ファスティングの記録 半日断食の日々
ファスティングとは断食の事ですが、断食というとイメージが堅苦しい。手軽で簡単にできて体いい事として、お伝えできればと思います。
ファステイングの目的はデトックス(解毒)にあると思います。体に溜った不要物を排出するのですが、普段の生活でも尿や便、汗などで行われている事です。ではなぜファスティングが必要なのでしょうか。
参考記事
ファスティングとは、英語のfastという動詞(断食する ・絶食する・精進する)の名詞形。つまり、「断食」「絶食」を意味します。もともとの「断食」は宗教的な儀式や精神的修行の一形式として行われてきましたが、近年では病気の治療や健康増進として、欧米でも脚光を浴び、科学的な研究も盛んに行われるようになりました。
そして現在、アスリートや芸能人の間で話題となっている「ファスティング」は、完全な絶食ではありません。
ファスティングを行うことによって日頃休みなく働き続けている内臓に休息を与えることができ、それによって、それまでに溜め込んでいた有害物質を体外に排出することができるようになるのです。
ですから、カロリーを抑えることでのダイエット効果だけでなく、体内をリセット・デトックスし、健康な状態に戻す療法でもあるなのです。
2020年6月1日より開始したのは半日断食という手法ですが、体への負担が少なく、効果が期待できるもので、1日のうち16時間は食べない時間を作る。主に昼と夜食べて朝食べないと決めスタートしました。
体組成計を使用して数値的な変化や、実際の体感として得られたことを定期的に報告していこうと思います。
では体組成計の測定値ですが、開始してひと月後の7月1日と7月30日の結果です。血圧はついでに計っています。
7月1日 7月30日
血圧 121-74 114-72
体重 59.5㎏ 前月比ー2.6㎏ 57.9kg
体脂肪率 22.2 20.4
内臓脂肪レベル 7 6
骨格筋率 35.3 36.7
体年齢 39 36
基礎代謝 1451kcal 1436kcal
BMI 22.7 22.1
開始1ヶ月間で体重が2.6kg減量して、他の数値も良好です。ひと月平均-2.1㎏ペースで停滞なし。
体感として得られた効果について
食事への満足度の向上。味覚が変わった感覚があり、少量でも満足できる。甘いも
のやスナック菓子などへの欲求がなくなる。
空腹時の感覚が変わる。10時間を過ぎた頃からの苦痛がなくなる。
倦怠感が無く、覚醒したような集中力の向上。
睡眠の質が向上して、寝つき目覚めが良くなる。4~5時間の睡眠でも満足感が得ら
れる。
体の肌質の変化を感じる。何年も消えなかった足のすねのアザが綺麗に治った。
1日2食に減った事で食費の削減、時間の活用ができる。
以前よりも増して気分が落ち着き、感情が安定している。思考が前向きで今やる事に
集中できている。
寝てる時、リラックス時にお腹がよく鳴り、良く動くようになった。便秘が解消し
てすっきり爽快。
8月度に取り組んでみたい事
- 朝食抜きから夕食抜きに変更してみる。睡眠時の消化を避けてみるとどうなるか
- 1日2食から1日1食への挑戦。週に1日休日にやってみる。
報告は以上になりますが、効果は体感に基づくもので医学的な根拠は言及してません。参考程度にご理解いただければ幸いです。
尚、ファスティングについては、すべての方に有効であると断言するものではありません。体質的に効果が無い方や不向きな方もいますのでご注意ください。