自分を変えるということ
誰しも自分を変えたいと思う
でもそう簡単にはいかない
どうしたら変えられるのか
私なりの持論がある
それは食習慣を変える事です
メンタルへの影響は何をどのように食べるかが大きい
食べる物が体を構成して、精神と結び着く
人はそれぞれ食の嗜好や癖があって、それが腸内環境を作る
腸内環境は感情や気分に影響を与える
個性とか性格の大部分が食に左右されてる事に気づかない
食べる事を学ぶことが自分を知る事にも繋がります
私が興味を持つ人の多くは食について学び、向き合う方が多い
ビーガン=完全菜食主義の生活を目指す人もいる
でも食習慣は意識しないと変えられない
好きなものを控えたり諦めなければいけないこともある
長年続けてきた癖、嗜好、食べる順番やスピード、噛む回数
簡単に変えられるものではない
私は5ヶ月間の半日断食体験を通じて確信した
味覚が変わると嗜好は変わります
そして体調や気分が劇的に改善して生まれ変わります
自分と向き合う事の第一歩
それは食習慣の見直しというのが私の持論です
日常を穏やかに過ごしたい
でも感情は理性では抑えきれません
イライラや抑うつの原因のひとつが食べ過ぎである
そして多くの病気の原因が食習慣にあると思い当たる方
ぜひ取り組んでみてはどうでしょう
細やかな私からの提案でした
2020年を振り返る
ブログのデザインを2021年仕様に変更しました。
新しい年を控えて今年の総括を私なりに決めてみたいと思います。
2020年はコロナで始まり、今なお継続中である。
世界中で経験したことのない混乱が続き、その結末は未だ見えてこない。
今、私は人類が試されていて、新しい世界の始まりのような感覚で世界を見ている。
世界がありのままに存在しているとすれば、見えない力によってバランスが保たれる。
均衡が崩れているならば、戻ろうとする力が作用する。
自然の力の前では、時として無力であると同時に、共生して調和する知恵がある。
人間の力が試されている今、その力が必要です。
人同士が争い、奪い合い、殺し合ってきた競争の歴史から、共生、調和の世界へ
生きる事の本当の目的を学ぶ時か来たと私は信じたい。
今年の漢字は密
先日発表された今年の漢字は密でした
対人関係が苦手で集団行動ができない私には、都合がいい面もありましたが
社会活動の根幹は人との繋がりであると痛感した一年でした
さて私個人の今年の漢字はなんだろう
漢字ではないが、ゲシュタルトの祈りという詩に出会えた事が思い浮かぶ
「わたしはわたしの人生を生き、あなたはあなたの人生を生きる。
わたしはあなたの期待にこたえるために生きているのではないし、あなたもわたしの期待にこたえるために生きているのではない。
私は私。あなたはあなた。
もし縁があって、私たちが互いに出会えるならそれは素晴らしいことだ。
しかし出会えないのであれれば、それも仕方のないことだ」(原文)
I do my thing, and you do your thing. I am not in this world to live up to your expectations, And you are not in this world to live up to mine. You are you, and I am I, and if by the chance we find each other, it’s beautiful. If not, it can’t be helped.
フレデリック・S・パールズ(ドイツの精神科医)
[1893~1970]この「ゲシュタルトの祈り」は、パールズが創設したゲシュタルト療法の思想を盛り込んだ詩で、彼はワークショップでこの詩を読み上げることを好んだというこの詩は、ゲシュタルト療法を始め多くのカウンセリング療法の精神や哲学をよく表しています
何かの犠牲になることなく自分を大切にすること、他人を尊重すること、健全な人間関係はその上に成り立つという事を語ってくれている
自己犠牲が美徳であると信じて、その苦しみに耐える事が自分の為になるという生き
方が、時として生き辛さの原因になる事がある
また共依存という形で他者依存を強めてしまう事もある
私は自分を大切にするという前提なしに自己犠牲を行う危険性を以前から感じていました
そして自立して生きる事の重要性を模索していました
その答えがここにあります
自立して生きる事、そして互いに尊重し合う事
どんな関係であれ大切な基礎になることを教えてくれます
決意表明します
今年も後ひと月で終わりますね
今年はいろいろありすぎて、頭の中大混乱です
そんな中でも試行錯誤、孤軍奮闘していた私は、自分の中で芽生える何かを感じ、
ようやく見えてきた方向に進む決意が整いました
年末の最後の日曜日まで温めよう
そう思っていた矢先、明日のビッグイベントに相乗りしようと決めた
歴史的な名馬がこのレースで引退する
私はこれを見届け、自分の競馬人生に別れを告げると決めた
すでに競馬は一年半ほど離れている
依存症と認めた日から一生かけて賭けない覚悟ですが、どこかでけじめが必要と感じていた
来年私は還暦を迎える
仕事は雇用延長せず、退職して目の治療を優先させる予定です
仕事どころの状態ではありません
治療には数ヶ月を要し、失明した右目も治る可能性があると言われ、名古屋の有名な病院で手術を受けます
そして年金支給開始までの65歳までの貯蓄が不十分なので、再就職先を探す事、
大阪に一人暮らす母が80歳を迎える為、大阪に帰り母の世話がしたい
60歳からの新しい生活をスタートさせる決意表明
これが全容です
Twitterは少し控える方向で、これからは不定期のブログにシフトする予定です
生活の重点が変わり、依存症から健康や日常に比重を置きます
今まで支えていただいた方々へ感謝を込めてお礼申し上げます
出来れば今後ともよろしくお願いいたします
依存症回復についての考察
これまで依存症の回復に向き合い、経験と学びの中から考察をまとめてみたいと思います。
肝臓専門医、医学博士の尾形哲氏のtweetです
#依存症 は治せるのか? ただの水と コカイン入り水 2種類の飲み物が置かれたケージに 飼われたマウスは コカインを飲み続けて死ぬ #依存症動物モデル どうすれば治せるのか? 実験結果があります
① 200倍の広さのケージ ② 多数のマウス ③ 遊べる環境 で コカインを 飲まなくなったのです この結果のメッセージは #依存症を離脱させるのは環境 #本人の意思以上に大切なのは仲間 楽しく続けられる環境を作り出し 仲間と共に治す #糖質依存症 離脱プログラムに 応用したい
依存症の原因が多様で程度の個人差があることで、回復へのアプローチとしてさまざまな方法があります。自分の合ったものを試行錯誤しながら取り組んでいます。
ここて注目したいのは環境が重要であるという点です。自助グループやSNSでは仲間を通じて楽しく切磋琢磨する環境があります。他人から自己を客観視したり、励まし合い
助け合うことで自分の意思を超えた力を活用する。
2600年前お釈迦様が生きていた時代に、出家信者の修行集団サンガが存在していました。4人以上の同志が仲間を作り修行する事が有効であると推奨されていたそうです。
1人では厳しい修行も仲間同士で切磋琢磨することで乗り越える。
古くから脈々と受け継がれた修行方法は現代でも様々な所で活かされています。依存症の回復は生き方の再構築であり修行そのものです。
ひとりで悩み苦しんで問題を抱え込んでいる方は環境を変える努力が必要です。同じ思いの仲間の中に身を置き、方法はその中から見つけて行けばいいと思います。リアルでもオンラインでも自分の出来る範囲で環境を変えてみてください。心より応援しております。
ファスティングの記録 3ヶ月経過の結果
記録的な猛暑か続いた8月が終わりました。極限に近い環境下で心と体の維持は難しく、ましてファステングとなるとどうなるのかと、危惧しながらも完走出来ました。
10日間の長期連休も休むことなく継続でき、こうして報告出来た事を嬉しく思います。
では、さっそく測定結果から
7月1日 7月30日 8月31日
血圧 121-74 114-72 112-75
体重 59.5㎏ 前月比ー2.6㎏ 57.9kg 56.2㎏
体脂肪率 22.2 20.4 18.5
内臓脂肪レベル 7 6 6
骨格筋率 35.3 36.6 38.2
体年齢 39 36 33
基礎代謝 1451kcal 1436kcal 1418kcal
BMI 22.7 22.1 21.5
順調に好結果が得られています。まだ詰めが甘い部分もありますが満足しております。
改善すべき点がまだまだありますが、先ずは標準的な数値に戻すという点で目標は達成できたと思います。
8月の取り組みとしての一日1食と朝食から夜食抜きへの挑戦は、異常気象下での無理を避けるという理由により中止しました。
今後の課題として検討し直します。
まとめ
体重はこれ以上下がると痩せすぎによる弊害が予想される。現状維持か下げても1~2㎏
までと考えます。ファスティングは継続しますが、報告は不定期でしたいと思います。
今後は食事内容の改善や運動習慣の見直しに着目して、改善を進めたいと思います。
心と体を健やかに保つ事、基本的な事を守りつつ、思考、言葉、行動を慎重に丁寧に心がける。一日一日、今この瞬間を大切にすることが精進に繋がると思います。
ありがとうございました
依存症と恋愛について Part2
恋愛についての考え方は人それぞれあって、正しい間違いはないと思います。生き方の基本的な考え方として大切なのは言うまでもないし、人間関係の基礎となるものです。
誰かに教わった訳でもなく、おそらくは両親の愛情の中で自然に育まれた感情。あるいは子孫を残すという本能的なものなのかもしれません。
恋愛についての考え方に、お互い相容れない違ったものがあり、私は幸運にも両方の経験をさせていただきました。他人の経験や考え方から感化されて迷いながらも得られたものですが、何かの役に立つのではと記憶を頼りに書いてみようと思います。
人生の転機に出会った人々
私は30代の後半に生まれ育った関西を離れた。様々な事情が重なり転職したのが理由です。心機一転やり直す気持ちだったので、環境が変わる事が背中を押してくれると思った。
仕事は岐阜県の工場の派遣でした。会社の借り上げ社宅が寮で、そこで4人の共同生活が始まった。様々な事情を抱えた者が暮らす生活は刺激的で楽しかった。いろんな事を語り合って、数ヶ月で家族のような存在になる。
4人のうち2人はとにかく明るい遊び人タイプ。これまで付き合いが無かった人種である。とにかく交友関係が広くて驚いた。特に女性関係は経験値が桁違いで、彼等の話はおとぎ話のようで興味が尽きない。
私は誰か1人好きになれば一途に想い続けるのが恋愛である、という固定観念があって、それが当然と思って生きてきた。それが根底からひっくり返ったのだ。
誰か一人を想い続けるのはいい事だけど、すごく辛い生き方じゃない?今が楽しくないと未来が楽しいなんて思えないでしょ
そう言われながら彼等の恋愛哲学を聞いていると、彼等の世界を体験してみたくなった。
誰か一人を大切に想う思考から、多くの人を同じ様に大切に想う接し方に変えるが、
どうしても自分の方から選抜しようとする癖は直らない。自然に任せれば合わない人は離れていき、楽しく過ごせる相手が残ってくる。私はこの言葉を信じてみた。
想いが強いと自分自身が素直に出せないし、相手を盲目的に見てしまい、いわゆる恋愛という異常な精神状態になる。非日常的なときめきが楽しいのも事実だが、その結末が結婚という日常に変わると、見えなかった現実を突きつけられる事になる。
これでは素直な気持ちで楽しく過ごせる相手を見つける事はできないだろう。そう分かり始めた頃、私は過去の考え方を捨てていた。そして以前より自然に人と接するようになり、楽しくなった。今思えば人生の転機となる。
依存症との関係
依存症はひとつの事にしか楽しさが見いだせず、どこまでものめり込んで人生を破壊して死に至る病。依存自体は問題はない。人は依存して生きているが、いろんな事に分散させる事で精神の安定を保つ。
私は兼ね兼ね、恋愛と依存症の関連について思うところがあった。
一つの事=一人を、盲目的に夢中になり、非日常のときめきと快楽、思い通りにならない苦痛で自分を見失いながら、現実に気づいた時=別れや結婚、落胆し苦しむ事になる。
現実につまらなさを感じ、非日常のときめきと快楽を求めて現実逃避が繰り返され人生を破壊する。
依存の分散=色んな人を同様に愛する事で、素直な自分で正直に生きる事ができれば、自然に楽しめる関係=人が継続する、それが結婚へと繋がる。常に日常から離れず楽しさのある生活がある。
結論
現実、日常、自分、相手を見失うと妄想や非現実の快楽や思い通りにならない闇に引き込まれる。今ここから離れてしまうと幸せは見えなくなる。
ここまでお付き合いいただいてありがとうございました。何かを感じていただけたら幸いです。